セレクティブ・マーケティング。これはブランド業界にはなかったものです。エルメスにすらなかったマーケティング。ルイヴィトンは伝統的なメゾンでありながら、マーケティングを生かしていると思います。
生産量が限られた高級品を作るのに特化したマーケティング手法は、限定品をどのように上手く販売していくか、が重要となってきます。
ルイヴィトンの製品の骨組みには、東部フランスのマルヌ県産ポプラの木を5~8年乾燥させて使っており、牛革は最高級のものを吟味したものを使用しています。このため、生産数に限りが出てきます。
この希少性があるものをいかに上手く販売していくか。これがルイヴィトンが得意とするところです。
こんにちは。本日は2010年5月27日(木)でございます。初夏に向けてだんだんと温かくなってきました。と思ったら、ここ数日低気圧の影響で少し肌寒い気温になったりしています。みなさん体調を崩さないように気をつけてくださいね。
春もすぎ、草木も夏に向かって元気に育ってきています。ということで、お庭や塀に生えている草木をカット!!さっぱりスッキリしました。またすぐに伸びるんだろうなぁ・・・(*´;ェ;`*) うぅ・・・
お庭のお手入れをしている途中、ふとポストが目に入ってきました。
「なんか・・・キレイじゃない・・・。」
門のところの塀に埋め込まれている何の変哲もないポスト。なんだかかわいくない・・・。
と思ったので早速調べてみました!!
ポストを。
ありましたよ☆
郵便ポスト
あるものなんですね。ポストの通販(笑)ポストまで通販にされてしまうとホームセンターいらなくなっちゃいますね(笑)車がなかったり、お年寄りの方ならすごく便利ですよね。よくみてみるとあの有名な日本最大級の印鑑の通販サイトハンコヤドットコムではないですか!!ポストまで進出とはすばらしいですね。名前入りポストもできたりするみたいだし、色々なデザインもあって選ぶのが楽しいです。どれにしようかなぁ♪
そういえばルイヴィトンではポストは発売していないのでしょうか(笑)あったらおもしろいのにな!絶対マニアなら買いますよね。
ルイヴィトンはまず、東京、大阪に6店舗誕生しました。それは路面店ではなく、百貨店でした。高島屋東京店、高島屋サンローゼ赤坂店、西武渋谷店、西武ピサ大阪ロイヤル店、アンロワイヤル阪急、大阪高島屋の6店舗です。見てわかるようにすべて百貨店での出展となっています。
当時は、百貨店のフロアの中にブランドの店舗を作るインショップ形式はありえないことでした。
百貨店への出店は、インポートブランドのブランド知名度、認知度のアップには一番の近道と言えるでしょう。
ファミリービジネスを営んでいたルイヴィトンが長年にわたって大事に培ってっきたこと。それは
「顧客との信頼」「こだわりを持って作ったいい商品を顧客に売る」
でした。
70年代、日本でルイヴィトンが普及され始めたころは、正規の流通経路で製品の供給をまかなえない。高級ブランドの希少性をネタに破格の値段を打ち出し、店によって販売価格が異なるといったはちゃめちゃな状態になっていました。
これでは「顧客との信頼」どころかただのぼったくりの商品になってしまいます。その結果、ルイヴィトンでは、日本人客に対する販売を制限するという異例の対策にでました。
ルイヴィトンの製品が高く売れるということで、日本人はパリの本店に買い付けに行くので行列ができていました。
行列ができ、商品が売れるということはルイヴィトンにとって売り上げがあがるので問題はないのですが、一体何がおきているのか、と当惑していました。急に日本人ばかりが行列をなしていたら当然ビックリしますよね。特に当時のルイヴィトンといえば、ファミリービジネスを営んでおり、慎ましやかな営業をしていたので余計に驚いたことでしょう。
この事態に驚いたルイヴィトンは、会計事務所に調査を依頼します。日本市場では一体何がおきているのか、と。そのときの調査で、会計システムの担当をしていた日本人がのちのルイヴィトングループの日本社長兼CEOになります。
70年代の日本国内では、海外資本による小売店舗はとても限られていたため、商社や問屋、また、百貨店でのヨーロッパからの輸入品でも、現地価格の2,2倍から2,5倍の値段がつけられていたそうです。正規の流通経路でもこの値段なので相当な値段になっていたはずです。
かなりの品不足状態だったので、並行輸入業者のいい値で売れていたというなんともすごい時代でした。
パリに行き、ルイヴィトンの製品をたくさん買い込み、日本で高額で売る。どんだけ高くても売れるといった儲け話が広まり、パリの本店には日本人の行列ができていたそうです。
世界のトップブランドのルイヴィトンが日本に進出してくるまでは、フランスでしか商品を購入することができませんでした。そこに目をつけたのが輸入業者です。
日本でも有名になってきたルイヴィトンの製品を、フランスで買い入れ3~4倍の値段で日本で販売するという乱立が起きました。当時の日本人は、気商品だから高価格なのは当然と思っていたので、破格の値段でも売れていました。さらには、ニセモノも大量に作られるなどブランドの知名度は一気にあがりました。
ルイヴィトンの最大の市場となっている日本。実は日本とルイヴィトンには、深く、長い関わりがあります。世界のトップブランドが本格的な世界進出の第一歩とした国が日本でした。
日本で海外ブランドが人気を集め始めたのは、1970年代といわれています。海外に出かけた日本人が世界のVIPに愛用されているルイヴィトンの製品を知り、経済が発展し始めた日本では瞬くまに有名になりました。
当時、ルイヴィトンの店舗はフランスにしかなかったため、日本では購入することができませんでした。
ブランドというものは付加価値がついていることが多いですよね。特にファッションブランドなんてよっぽどめずらしい生地を使っていない限り、それほど高い値段はつかないはずです。しかし、ブランド価値が上乗せされてかなりいいお値段になっているところもあります。
ルイヴィトンでは、こういったことをしないとも言っています。
品質の高さをアピールするために、わざと高い値段設定をするといった威光価格の採用はしません。
基本的に、原価に、ある一定の率を掛けて、そこから色々なコストの調整を加えて価格を決めるそうです。これをすべての商品でやっているのです。
もともと、受注販売ビジネスとしてトランクを製造していた会社です。そのため、注文にあった品物にかかった費用に、一定の率をかけたものを価格としてきたので、その基本的な手法は変わっていません。
不景気の時代になってから、値段設定に変化が現れましたよね。¥980や¥1980などの端数価格!たった20円の違いが大きな違いに見えてしまうという心理的戦略ですよね。¥2000と表示されるよりも¥1980と表示された方が断然安く感じますものね。実際はたったの20円なのに・・・。こんな端数価格が流行るなか、ルイヴィトンはこの端数価格を一切採りません。世界のトップブランドがこのような端数にこだわっていてはそれだけ「ブランド」という価値を下げてしまいます。そうですよね。ブランド=高級品というイメージが強いなか、不景気で売れなくなるので値下げします!なんてされたらブランドの意味がなくなって誰もほしくなくなってしまいますよね。品質がいいのも一つですが、高い製品を購入した、持っているという優越感にひたりたいがためにほしがる方が多いはずです。